福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。
薬院の人気セレクトショップ
MAVAZIの店長のINAYOSHIさんより、ビンテージ501のリペアのご依頼を受けましたのでご紹介したいと思います。

これがそのジーンズ、さすがMAVAZIのセレクター! いいジーンズですね。
INAYOSHIくんとは香蘭ファッションの学生時代からの付き合いで、知り合ってかれこれ20年になります。 若いときからお互いにビンテージやアメカジが大好きで、筑後の出身同士やけに波長も合うのでよく行動を共にしてきましたので。。。彼とはコユ~い思い出が沢山あります(笑)

今回はポケット口と股下を目立たないように直したいとのご依頼です。
ポケット口の目立たないリペアは以前にもご紹介しましたが、コストを抑えた簡易リペアで表地と袋布を一緒に叩き縫いするやり方でした。 今回は表地と袋布それぞれを直すやり方で、より自然に仕上がります。
まずは右ポケットから・・・

内側の袋布が掏りきれてダメージが広がってきています。
表地のほうも擦れがあり、少しモジャモジャなってきている部分もあります。
こうなってくると、、ポケットに入れたはずの物がスソからポテッと落ちてきたりしますね。

表地・袋布をそれぞれ分けてリペアするので、ポケット口を大きく解いてしまいます。
そして形を整えてそれぞれに当て布をして叩き縫いします。

それぞれ叩いてリペアできました。

ポケット口を元の通りに閉じます。 これで完了です。
ご覧のように表地も袋布地もリペアの糸にガードされている形になっていますので強さが飛躍的に増していて、手の出し入れで起きる繰り返しの摩擦にも耐性がありますので しばらくの間は安心して使うことができます。

肝心の表から見たところです。
仕上げにオレンジステッチを2本入れれば完成ですが・・
最初はどうしても真新しいステッチになりますので、ビンテージ感のあるジーンズには若干浮いてしまうのはいたし方ありません。
オーナーINAYOSHIくんの好みにより、このままの状態にすることにしました。

次は左ポケットです。 こちらも右と同じ方法で直します。

リペア後の左ポケット内側です。

リペア後の左ポケットの外側、、ポケットはこんな感じに仕上がりました。
お次は股下・・・

穴のサイズは小さいですが、ヒゲやしわに沿ってちょこちょこと3方の生地にわたってキズがあります。。。こちらも目立たないようにリペアします。

リペア後の股下です。 念のために糸の色を2色用意して必要ならば組み合わせて使おうと思っていましたが、結局1色のみで直しました。
超うす手の芯を使ってのリペアで、他の部分と同様のしなやかさで直すことができました。

アップで見るとこんな感じです。

これで元気になりました、とおぶんの間は安心です!!
今回のリペア料金は ¥6,000+taxになります。
INAYOSHIくん、ありがとうございます! また遊びましょう!!
今回のポケット口のリペアは片方で¥2,000ほどで、手間がかかる分高くはなりますが。。。長く履きたい大切なジーンズをお直しする時などにお勧めです! ダメージが激しい場合はもう少しUPしたり、、場合によってはできない場合もありますのでご了承ください。
お問い合わせは AURA Clothing & Antiques 092-716-1920