「ほっ」と。キャンペーン
カテゴリ:リペア( 28 )
襟のリペア 50's FOREMOST デニムシャツ 目立たないように!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

年始の忙しさも一段落しましたので、最近はリペアをどんどん進めております! この調子で行ければ近々に混雑を解消してスムーズにお受けできるかと思います!! まぁ、次の買付けまでのつかの間ではありますが。。。

本日は久しぶりにリペアをご紹介したいと思います!!
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こちら!1950年代FOREMOSTのデニムシャツのリペアです。 色もサイズも申しぶん無いこちらは北九州小倉北区にあるビンテージショップ BAYSONのスタッフKOGAさんからご依頼をいただきました。 BAYSONのスタッフの皆さんは日頃から僕のリペアを絶賛してくれているようで、、「BAYSONから紹介してもらって来ました!」というリペアのお客様がとても多く、本当に嬉しい限りです。 ありがとうございます!! しかもご紹介いただくお客さんはみんな凄く上物の古着を修理に持ってこられます!! BAYSONのスタッフもお客さんからも本当に古着に対する熱い思いを感じます! この度BAYSONさんとリンクさせていただきましたので是非チェックしてみてください!!

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さてさて、KOGAさんにご依頼いただいたデニムシャツ、非常にコンディションが良くて色もまだまだ濃いのですが、、襟の折り返り部分にスレがあり生地が薄くなっています。

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ダメージ部分のアップです。 折り返り部分がスレにより10cmほど、デニム色の縦糸が無くなって白の横糸だけになっています。 同じような症状のリペアは擦り切れが始まって間もない これくらいの状態でのリペアをお勧めします! 横糸も切れて 傷みが激しくなればなるほど目立ってしまいますし、料金も増していきます。 今回はこれを目立たないように直したいとご依頼を受けました! それでは行ってみます!!

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そのまま叩きを入れると裏襟とくっついてしまって具合が悪いので、台襟から襟を取り外します。 オープンカラーのシャツならば構造上 裏襟が身頃とくっついていて表襟だけがはがれて都合が良いのですが、台襟付きのシャツは造りが様々です。 これは裏襟も一緒にはがれてしまいました。。少しやりにくいです。 ビンテージリペアの場合、ほどきが必要な際は必要最小限だけほどくと決めています。 出来るだけオリジナルの部分を残す為です。 今回も必要最小限だけをほどきました。

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しなやかに仕上げたいので、当て布にはいつもの薄手の芯を選びました。 後々の事も考えてスレの部分よりも左右ともに3cmほど余分に補強しようと思うので、芯は4cmほどの余裕をみて長めに取りました。 これを表襟の裏側から接着します。

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接着しました。 写真右手がリペア用の芯、左手はどのシャツにも元々入っている襟芯です。 このように裏襟と分離させた状態で表襟だけタタキ縫いしていきます。

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タタキました。 これはただ強さを出すためのタタキです、横糸の方向に硬い仕上がりを避けるためにごく粗く叩き縫いしました。 この上からデニムの地の目の方向だけに叩き縫いしていきます。

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タタキ終わりました。 なんでも無いように見えますが、縦方向に長いタタキは意外に難しくて細心の注意を払って縫わなければ仕上がりがイビツになったり、縫い縮みが出て取り返しがつかなくなる場合もあります。 僕が独自に考えた縫い方で注意深く叩いて、上手くいきました!!

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次に修理した襟を台襟に元通りに取り付けます。 裏襟が台襟に付いていない為、ずれないようにマスキングテープで貼り付けました! ピンで止めるとどうしてもミリ単位のズレが出てきてしまうので、、より元通りにリステッチ出来るように直前でテープを剥がしながら縫っていこうと思います。

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縫いました。 リステッチ成功です! ステッチの位置・糸の色目・ピッチ・襟のはさみ具合どれも上手くいきました! 裏側はどうでしょう??

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裏側です。 ラッキーなことに全く同じ場所にリステッチできています!! 裏側は黒い綿糸が色褪せたチャコールグレーの色で叩きました。 違和感もなく上手くいきました!

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これでリペア完了です!! 折りかえりのラインもキレイに出ています。

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リペア部分のアップです。 硬さもさほどなく、しなやかに直せたと思います。 リペア糸の色も悩みましたが、、違和感なく馴染んでいるので安心しました。
これで元気になりました!! しばらくは大丈夫です!

今回のリペア料金は ¥2,800+tax になります。

KOGAさん、いつもご依頼いただきありがとうございます! 今後ともよろしくお願いします!!


ここ暫くリペアのご紹介をしていなかったので、『リペアはまだされてるんですか??』とお問い合わせいただく事も多いですが、AURAが続く限りリペアはやっていくつもりです!! ただ、、やることが多すぎてブログ自体が書けていないだけであります。。。 リペアしたいものがありましたらお気軽にご相談くださいね!!


お問い合わせは AURA clothing & antiques 092-716-1920
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by auraclt | 2014-01-22 21:09 | リペア | Comments(0)
スーパービンテージのリペア Strong Hold カバーオール!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

新入荷の商品もひと通り出し終えて、昨日からリペアを再開しました。
アメリカ買付け中に多数のご依頼をいただき誠にありがとうございます! ずいぶんお待たせしておりましたが、もうしばらくで出来ると思いますので少々お待ちください。 現在お預かりするリペアはしあがりまで1か月弱ほど期間をいただいていますが、、なるべく早く混雑を解消してご迷惑がかからないようにしたいと思います!!

本日は買付け前にやらせていただいたこのJKTのリペアをご紹介します。。
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ただならぬ雰囲気のこちらのデニムワークカバーオール。。。
左胸のポケットの形からもかなり古い物だとひと目で判りますが。。。

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こちら、、ストロングホールドのものです。 
このような細かい柄が入ったとてもカッコ良いチェンジボタンが付いています。。

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そして消えてしまっていますがタグはこのタイプ・・・
たしか1920’sとか1910’sのものではなかったでしょうか?? 
すでに100年ほど経過しています!

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バックスタイルです。
こちらはご依頼主様がアメリカの某有名コレクターから直接購入したものらしく、現状でいがいとお安く購入できたという事で、、うらやましい限りです。。

オーナー様のご依頼はこのJKTを出来るだけ綺麗でしなやかにリペアしたいとの事、、これほどのアイテムを託していただけるとは本当に有りがたいことです。 全力でやらせていただきます!!

主なリペア箇所は、、
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背中の中央。。
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右のアームからポケットにかけての右脇の大きな裂け。。。
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フロントのボタンホール1か所。。。。
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左袖カフス付近。。。。。
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そして今回のリペアで1番難易度が高い左ヒジ付近のダメージです。
袖のダブルステッチを解いてリペアすれば比較的簡単にリペア出来るのですが、開いたステッチを元通りに戻すのがとても難しく、元の雰囲気を再現するのは不可能でどうしても浮いてしまいます。 袖のステッチを開かずにリペアするにはアームホールの狭い穴からミシンを入れて直さなければいけないので難易度がぐんと上がってしまうのです。 

余計なところを傷つけずにより自然に仕上げるためにはアームホールを利用してのリペアがベターと判断しました。 幸いな事に右のアームホールが少し裂けていて余分に広げることができるので、そのダメージを利用していちばん最初に右ヒジを直すことにしました。

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このJKTはデニムの色の濃淡があるのに加えて、オイル染みとサビによる茶色の染みがあるので4色の糸を用意し、、より繊細でしなやかに仕上がるように細番手の糸を選びました。
またジーンズと違って内側の当て布が見えることを想定して、、白では無く紺の接着芯地を選びました。 色は紺色ですが、しなやかな仕上がりになるようにいつものニット用の薄手の芯です。

それでは作業開始です。 まず難易度の高い右ヒジから。。。
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まずカフスを解いて、ヒジから袖口までダメージがちらばっているので裏面の広範囲に芯地を貼りました。

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袖を裏返したまま、アームホールのすき間から奥に見えるダメージ部分を縫っていきます。。
アームホールのダメージがあるので、通常よりも少しだけ広く作業できますが、、それでも直径5cmほどの範囲内をコツコツちまちまとずらしながら縫っていく状態ですので、ねじれること無くフラットに仕上げるために細心の注意をはらって叩いていきます。 また、5cmほどの視界しかないのでインディゴの縦ラインに沿って縫えているかもちょこちょこ確認しながら縫っていきます。

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右ヒジを叩きおえました。 この範囲だけでかるく2時間以上かかってしまいました。。。
ねじれや縮みもさほどなく、しなやかに直せたと思います。

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アップで見るとこんな感じです。 サビのシミがある部分なので茶色い糸でのリペアです。
薄くなっている部分は全て叩いて 充分な強さが出ています。

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つづいて左カフス付近のリペアです。 
いちどカフスを解いてから表側のみを直して、もと通りカフスを閉じます。

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リペアできました。 こちらも落ちそうにない汚れがある部分なので茶色の糸で叩きを入れて、白が汚れたような色目の糸でリステッチして直しました。

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次はフロントの第4チェンジボタンホールです。 ボタンが外れないようにしたのでしょう、、手縫いで簡単にリペアされています。

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裏側もこの通り。。貫通したダメージのようです。

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とりあえずリペアの糸を外してみました。。。 やはり貫通した大きな穴です。

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見返しのステッチを少しだけ解いて、表地と見返しの双方ともホールのあった所だけ残して当て布をしました。 この穴を残してそれぞれ叩き縫いします。

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それぞれ縫い終えました。 

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重ね合わせて、、ずれること無くホールを残せています。
確認できたので見返しをもと通り閉じて、、、

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手縫いで菊穴タイプのボタンホールを造りました。
これでボタンホールは完了です。

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続いて背中心のダメージです。 ここはけっこう目立ってしまう所ですね。。

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より自然に仕上がるように右と左を別々に直してから閉じようと思います。
まず最小限の部分を解いて当て布を、、

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それぞれ縫い終わりました。

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そして汚れた白の糸で塞いで完成です。

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お次は右胸の小さなキズ、、、これは簡単です!

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茶色の糸でサクッと叩きました。

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そして最後に残ったのは右脇の大きなダメージです。 
自分の服がこういう風になってしまったのを見ると "もうダメだ~" と思う方もいるかもしれませんが、、そうでもありません。 確かに大きいダメージで派手に破れてはいますが、単純に2つのダメージと1つのホツレからなるダメージなのです。

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1つ目のダメージは、先ほど右ヒジを直すときに重宝した袖の付根の小さな裂けキズ。。
もう用済みなのでキレイにふさぎましょう。。

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2つ目のダメージは右脇を縦に走る大きな裂けキズです。
この2つはダメージなので叩き縫いで直します。

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2つのダメージに芯地を貼りました。

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表から見たところです。 2つのダメージを整えるとあれほど激しく見えたダメージもずいぶんスッキリと感じると思います。 ここを直せば、、あとはアームホールのステッチのホツレだけになります!

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叩きました。 
必要最小限の範囲と、長い縦の裂けで縫い縮みが出ないように心がけて慎重に縫いました。 ずいぶん色目が違って見えますが、この部分はオイルがたっぷりと染み込んでいて色目が黒っぽくなっています、、リペアした後に洗濯しオイル抜きをするとの事でしたので他の部分に習ってオイルが抜けた色目を予想して叩きの糸を選びました。 オイル抜きをした後には目立たない色目になっている予定です。 その後どうなったか是非見せていただきたいものです!

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最後に残ったのはアームホールのステッチ切れです。

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ひとつ気になるところがありました、、この部分の縫い代がホツレて足りなくなっています。

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せっかく直してもこの部分がモジャモジャふさふさと出てきてしまうと決まらないので。。
叩きで軽く生地を延長してやってふさごうと思います。

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ふさぎました。 アタリまで元どうりに・・・とまでは物理的にいきませんが、、、ずれること無く格好良く直せたと思います。

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内側から見たところです。 シングルステッチの部分が直した箇所です。
かみ合わせのダブルステッチで、しかもアールしている所なので、、縫い代をはみ出さずに&落とさずに縫うのが難しいところですが、一発で上手くいきました!

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これで全ての部分のリペアが完了しました!
作業開始から2日間かかりましたが、心地よい達成感をGETできました! このようなお宝のリペア依頼にAURA Repairを選んでいただき本当に感謝いたします!!

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ブログ掲載も快諾していただきありがとうございます。
またリペアがありましたらぜひご相談いただければ幸いです。

今回のリペア料金は ¥20,000+tax です。

とんでもなく長くなりましたが、、、
ここまで読んでくださった方、、お付き合い誠にありがとうございました!
似たような症状の服。。ダメージがあって眠っているお宝やお気に入りがありましたら是非いちど相談してくださいね!!


お問い合わせは AURA Clothing & Antiques 092-716-1920
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by auraclt | 2012-08-19 23:20 | リペア | Comments(1)
デニムリペア方法の比較! 目立たないようにとダメージ感あるリペア
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

僕と同世代のお客様のKURITA様よりリペアのご依頼をいただきました。 とても服を大切にする方で、、KURITAさんに選ばれた服は本当に幸せ者です。。 今回はジーンズのリペアを2本ご依頼いただきました。。 どちらもけっこう穿きこんでいて、ボロボロ系の気合入った状態になっているのですが、、1本は目立たないように…もう1本はダメージ感を活かしたリペアをする事に決定しました。 2本ともご紹介しますので、、ジーンズをリペアしたいと思っている方は比較して参考にしてくださいね!!
かなり写真が多いのですが、、、お付き合いお願いします!

まずは目立たないリペアから。
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Levis 501です。。これをなるべく目立たないように直したいと思います!

まず1番に目に付くのが両モモの激しいクラッシュ。。。
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こんな感じにモモの上の方から膝あたりまでの連続したクラッシュ! もちろん、破けている部分のまわりもウスウスになっていてティッシュような柔らかさになっている状態です。。
やり応えがありますねー!! ここまで激しいと、より繊細な仕上がりの細番手の糸で直すにはコストの面で無理がありますので、、太番手の糸で直そうと思います。 叩く範囲もひじょうに広いので、縫い縮みとの戦いになりそうです。。。 それでは行ってみます!!


まずは右モモから!
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目立たない様に直す場合は、生地と同じ色の糸でダメージ部分をすき間無く縫いつぶして、こんな感じの仕上がりになります。


続いて左モモ!
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実は・・やはり恐れていた縫い縮みが出てしまったので奥の手を使いました。。。
僕のブラザーのBrotherミシンを調整して、注意して縫ってもこの広範囲のタタキは無理があります。。 藤原とうふ店の拓海くんのように、、、マシンを手足のように操る領域に早く到達したいものです。。
とはいえ、お客様にモモが縮んだままお渡しなど・・・絶対にしたくありませんので、、きちんと修正してフラットに仕上げました。

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両モモを見た様子です。 遠目に見るとあまり目立たなくなりました!

大仕事を終えてあとは細かいところを。。
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右ポケットのリペアです。 コインポケットも直しました。


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続いて左ポケット。 二度とモジャモジャならないように全体にホツレ止めの補強を!


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最後に両スソを、、
いちど裾ステッチを開いてリペアした後にまたステッチを入れてふっくら仕上げました。
これで全ての部分のリペアが完了しました!

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目立たないようにリペアすると、仕上がりはこんな感じになります。



お次はダメージを活かしたリペアをご紹介します!
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Levis 517です。 
さきほどの501と同じくらい派手にクラッシュして、モモ以外も傷みが激しいです。。
こちらはダメージを活かした仕上がりになるように直してみたいと思います!


まずは右モモから!
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ダメージを活かしたリペアの場合はダメージ部分を縫いつぶさずに、すき間がある状態にタタキ縫いして。。こんな感じの仕上がりになります。


続いて左モモ!
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この状態からさらに叩き縫いすると目立たないリペアになります。。。すなわち、、ダメージを活かしたこのやり方のほうがリペア料金が少しお安いということになります!!  "リペアしてる" って感じで、ボロカッコ良い雰囲気を楽しみたい時にお勧めです。


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右ポケット!

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左ポケット!  ポケット口は甘く直すとまたしばらくして直さなければいけなくなるので、ここだけはしっかり叩きました。


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ウエストベルト布の端が擦れてモジャモジャなっていたのをぐるっと1周叩きました。 二度とモジャモジャとなってこないはずです。


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また下部分!


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バックポケット部分!


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最後にスソです!  生地が無くなっている部分があったので、帽子用の芯とステッチングで生地を造ってリペアしました。

これでリペア完了です!
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ダメージを活かしたリペア、、こんな感じに仕上がりました!!

とてもやり応えのある仕事でした。。。KURITAさん、ご依頼いただきありがとうございます!
良い経験をさせていただきました。  またお直しがあれば是非お願いします!!


とても長くなりましたね・・・ここまで見ていただいた方に感謝いたします!!
最後にそれぞれアップでチェックしてみてください!
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これは【目立たないように】のリペアです。 
ご希望でしたら細い糸でスペシャルに直すこともできます!

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こちらが【ダメージ感あり】のリペアです。 基本はこれで、、、糸の間隔を広くしたり狭くしたり、糸の色や太さを変えたり、ダメージ箇所に好きな柄の生地をはめ込んだりと・・・オーナー様のご希望に応じていろんなアレンジができます!
もちろん目立たないようにとダメージ感アリを組み合わせて直すこともできますよ!

いかがでしたか? AURAのリペアは大きく分けると【目立たないように】と【ダメージ感あり】がありますので、お直し時の参考にしていただければと思います。


お問い合わせは AURA Clothing & Antiques 092-716-1920
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by auraclt | 2012-06-13 20:17 | リペア | Comments(0)
カフスのリペア 50'sコットンシャツ 目立たないように!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

本日はデニム以外のリペアをご紹介したいと思います!
だれもが一度は体験したことがあるだろうと思う。。。ありがちな症状のリペアです。
ビンテージや気に入ってヘビーで使うお気に入りほど傷んでしまう、、シャツの袖口のすり切れダメージです!

ロカビリーDJのFUKUDAさんより、50'sシャツの袖口のダメージを何とかしたいとご相談を受けました。 見た目がわるく、、だんだん広がってきて調子が悪いとのこと。。
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こんな感じにカフス1周ぐるっと擦り切れが広がってしまってます! ワークシャツならばまだしも、、カジュアルやドレスシャツでこれはちょっとビンボーくさいと感じる方が多いかと思います。。 これをなるべくきれいに直したいとのご依頼です。

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傷口のアップです。。擦り切れだしてからしばらく経ったようで、激しく擦れて下地のカフス芯がむき出しになっている状態ですねー。 少しの擦れならばそのまま叩き縫いするところですが、、ここまで激しいので今回は袖口を内側に折り込んで直そうと思います。 オリジナルは幅6cmのカフスですが、袖口で7mmを内側に折り込んでダメージ部分を消します!!

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まずはカフス先端の折り返りのラインでパカッと開きました。 

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そして、7mm折り込んでも飛び出てしまうダメージはすべてタタキリペアします。 

これで内側に7mm折り込んでコバステッチを、、、
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ぐるっと1周かけて出来上がりです! カフス幅が7mm狭くなっていますが、そこまで違和感を感じるほどでもないと思います。

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縫いくちをアップで見ると、、こんな感じの仕上がりになります!

50'sのBOXシャツのカフスは、ステッチもなくただ1枚の布を折り返しているだけの造りが多いのでダメージも出やすくなります。   逆に言うと袖口にステッチの無いスタイルのカフスが50'sらしくてカッコ良いのですが、、このやり方ではどうしてもコバステッチが出来てしまい、少々雰囲気を損ねてしまいますので、この辺も気にされるコアなビンテージ好きの方はあらかじめご了承ください、、僕もなんとか解消したいのですがボタンホールという厄介者がいますので現在の時点ではそうも行きません。。 でもダメージがあるよりも断然に良いですよね!!

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これで元気になりました! しばらくの間は安心です。。
今回のリペア料金は両袖で¥2,500+tax になります。
FUKUDAさん、ご依頼いただきありがとうございました! 最近FUKUDAさんのDJ聞けていない気が、、活動を期待してますよーー!!


皆さまのクローゼットにも同じ症状で眠ってしまってる名作やお気に入りがありませんか?? あれば是非ご相談ください! カフスの形状やダメージ具合で料金が前後したり、できなかったりするものもあります。。遠慮なくお問い合わせくださいね。
現在はリペアの込み具合もさほどありませんので、比較的スムーズに行けると思います!!


明日の月曜日はAURAのマドンナ、、KUROKIさんに入ってもらいます! 僕、西岡はお休みをとって免許更新に行ってきます。。。 KUROKIさんファンやお知り合いの方はぜひぜひ遊びに来てくださいね!! 皆さまのご来店お待ちしております!!


お問い合わせは AURA Clothing & Antiques 092-716-1920
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by auraclt | 2012-02-12 19:14 | リペア | Comments(2)
膝のリペアとステッチ入れ LEVIS503BXX 目立たないように!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

警固のセレクトショップBROWN'SのオナーのNAKAGAWA様より、ビンテージジーンズのリペアのご依頼を受けましたのでご紹介したいと思います。 NAKAGAWA君とはお互いに大名の古着店で働いている時からの、、かれこれ長いお付き合いになってきました。 この度、BROWN'Sとリンクさせていただきました。 僕の大好きなFUJITOやorSlowの等のブランド、その他にも繊細でスタンダードなセレクトのお店ですので是非チェックしてください。

今回ご依頼いただいたのはこちら、、、
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NAKAGAWA君の奥さん所有のLEVIS 503B XX です。 ビンテージmixスタイルにXXとは、さすが洋服店オーナーの奥さんですね。。 今回は両膝とバックのステッチ切れを目立たないように直したいとのご依頼を受けました。

まずは右ヒザから・・・
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上の方に小さい穴と
下の方に大きく裂けた傷が、、以前にされたリペアをはさむ様に上下にあります。 小さい穴の方は周りの生地も薄くなっているようです。 それほど大きなダメージではないので、今回は薄手の芯と細番手の糸でリペアすることにしました。


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リペア後の右ヒザです。 脇を開かずに直したので型崩れしないよう心がけました。

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上の小穴のアップです。 穴の周りの薄くなっている部分も補強しています。

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下の大き目のキズのアップです。 今回リペアしたすぐ上に以前されたリペアがありますが、ご希望ならば上から縫いつぶして同じテイストで仕上げることも出来ます。


お次は左膝・・・
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まだ破れてはいませんが、広範囲で生地が薄くなっていて近い将来に穴が空きそうな状態になっています。 今のうちに薄手の芯をはり 粗めに叩きステッチを入れておけば、ダメージの進行を飛躍的に遅くすることができ、擦り切れてきた時も簡単に補修することができます。

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リペア後の左ヒザです。 同じ色目の糸で粗めに叩き縫いしています。

少し分かりにくいと思いますので裏側を、、、
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このように薄くなっている部分プラスαの箇所、、縦に20cmくらいの広範囲を叩きました。


最後にバックヨーク部分、、、
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ポケットの上のバックヨーク切替えの部分の綿糸ステッチが所どころ切れています。 左側のステッチはとくに酷くて、全部なくなってしまって上のステッチだけで繋がっている状態です。

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左側を裏から見てみると縫い代が飛び出してめくれあがっています。

ビンテージのXXは全て綿糸で縫われているのでステッチ切れは付き物で、、それを含めてカッコ良い風合に感じると考えていますので、ステッチの補強をする場合にはステッチの色であるオレンジやイエローを使わずに生地の色でリステッチするのをお勧めしています。 真新しいステッチでオレンジやイエローを使うとどうしても浮いてしまいますので、全体の雰囲気を損なわないようにする為です。

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リステッチ後のバックヨーク部分です。 デニム色でのステッチなので直していると分かりませんが、強さだけは充分に出ています。

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左の内側です。 もと通りにきれいに形を整えて直しました。
これでご依頼の箇所はすべてリペア完了です。



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これで元気になりました! しばらくは安心です。。
今回のリペア料金は ¥4,500+tax になります。

NAKAGAWA君、ご依頼いただきありがとうございました! 
BROWN'Sのお客様の丈上げなどでもご利用いただき感謝しております。。。
またお直しがありましたら是非お願いします!!


AURA REPAIRはすでに多くの方々にご利用いただいておりますが、ご依頼された洋服のその後の調子はいかがでしょうか? 宜しければご利用いただいた皆さまの声をお聞かせいただければ幸いです。 特に、、、リペアしてすぐに破けてしまったりした場合などは、今後のリペア技術・サービス向上の参考とさせていただきたいので、遠慮せず、必ずご相談ください。 技術的なミスがあった場合は速やかに対応させていただきます。 【すぐに破けた!は常識の範囲内でお願いします・・・(笑)】 もちろん、、良いと感じたところも参考にさせていただきたいのでお聞かせいただければ幸いです! 現在のところクレームはありませんが、さらにより良いリペアを追求していきたいと思っております!! 
AURA REPAIRをご利用の皆様、誠にありがとうございます!


お問い合わせは AURA clothing & antiques 092-716-1920
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by auraclt | 2012-01-18 20:56 | リペア | Comments(2)
膝と股下のリペア 501 bigE 目立たないように!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

みなさま、ご無沙汰しております! 帰国後ブログはKUNOにお願いして商品の入荷とリペアに集中していましたので、、、久しぶりの西岡の更新となります。。

買付けの為に込み合っていたリペアもようやく一段落ついたところでしたが、先日の土・日・月でまた多数のご依頼を受けましたので再び込み合っている状態となってしまいました。。
スソ上げ以外は少々お時間をいただいていますのでご了承お願します!
できるだけ早めに混雑を解消して、ご迷惑の掛からないようにしたいと思っております。

本日は、買付け後にやらせてもらったリペアから1件ご紹介したいと思います。
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今回やらせていただいたのはこちらの501 bigEです。
口コミでご来店いただいた男性のお客様からご依頼を受けました。

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小さな傷やポケット口、ループ等にも傷みがありましたが、今回は目立つダメージの股下と両ヒザのみリペアをさせていただきました。 これをなるべく目立たないように直したいとのご依頼です。

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股下です、、大きめなダメージと切れたような小さなキズがあります。

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両ヒザのダメージです、、向かって右の左ヒザは横に裂けたダメージが上下に並んだようにあります。 ここまでは普通なのですが、問題は右ヒザです。。ポッカリと生地がなくなっている部分があります。

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たまたま似た色目のデニム地がありました!これは、えもとりえさんのリメイクスカートを作ったときのあまり布ですねー!ちょうど良いものがありました!! 
生地の無い部分にこれを使用したいと思います。。
でも裏からの当て布にするのではありません!むやみにデニムを当て布にするとリペアの端っこが決まって破けてきてしまいます。。

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まずは裏側からニット用の薄手の芯を貼ります。
角を丸く落としているのは、剥がれにくくなるとともに見栄えよくするためです。。

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表から見たところです、、これだけ生地が無くなってしまってます。
この部分にパズルのようにデニム生地をはめ込もうと思います!!

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ざっくり切り取って傷口に置いてみます。。。
やはり、、ひじょうに近い色目でいい感じです!

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少しずつ切りながらダメージの形にしていきます。。

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ダメージの形に出来上がりました!!

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パーツをダメージ部にはめ込んで接着しました。 これでより目立たなくなる上に、周りの部分と同じ厚みレベルになるのでフラットな仕上がりになり非常に良い感じになる予定です!!

下準備完了! 叩き縫いしていきます。。
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叩きました! こんな感じの仕上がりです。
ダメージの両端と中央部分とでは色目が違うので2色の糸を使って直しました。 分かるでしょうか??両端はブルーっぽい糸で、、中央部はグレーっぽい糸で叩いて、境界線を自然にぼかしました。
はめ込んだデニムのおかげで予想通りフラットな仕上がりにすることが出来ました!!

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こちらは左ヒザです、右ヒザ同様に2色の糸で直しました。

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股下です。 これでリペア完了です!
遠めに見ると。。。
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こんな感じです。

これで元気になりました!! しばらくは大丈夫です!
今回のリペア料金は ¥4,500+tax になります。

ブログ掲載を快諾していただきありがとうございました。 仕上がりも満足していただき、何より嬉しかったです! またダメージでお困りのときは是非お願します!!

お店のほうも新しいアイテムを毎日出していますので、ぜひ遊びに来てくださいね!
ご近所のFiguerouaさんの姉妹店もOPENしましたね、おめでとうございます!
お時間がある方は上人橋通りへ! お待ちしております!!


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by auraclt | 2011-11-29 19:07 | リペア | Comments(3)
リフォーム ARMYシャツ 袖丈を短く!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

明日の金曜日にアメリカから出荷した荷物が届きます! 待ってましたっ!!
僕、西岡は朝倉まで荷物を開けに行ってきますので、お店のほうは女性スタッフのKUROKIがお出迎えします。 金曜日は午後3時のオープンとなりますが、、ご了承お願します。

帰国してリペアも再開していますが、商品の入荷がありますので仕上がりまで少々お時間をいただいております。 ご迷惑をお掛けしていますが、もうしばらくお待ちください。
今月中旬くらいからはリペアもスムーズにできるようになるかと思います。


本日は買付け前にやらせていただいたリペアから、袖のリフォームをご紹介します!
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リフォームしたのはこちらのARMYシャツ。
ビンテージ古着を上手にmixして着こなす女性のお客様からのご依頼です。
袖丈が長すぎるので短くしてほしいとの事。。

実際に着用してもらって理想の長さを決めました。
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ピンの位置からカフスがつくようにカットします。。これで10cm以上は短くなります。

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ピン位置から縫いしろ分を1cmほど残してカットします!

カフスのほうはきれいに解いて、、
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まず袖の生地とカフスの内側の生地だけを合わせてピン打ちして、、縫います。

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縫いました。

今度はカフスの表の布をきれいに被せて縫います。。。
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これで出来上がりです!

袖のカットは、上に行くにしたがって袖の1週の寸法が長くなります。 今回はけっこう短くカットしたので、どうしてもカフスの寸法とカットした部分の袖の1週の寸法が大きくずれてきて、、袖の方がずいぶんと余る感じになってしまいます。。。
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袖の方の余りの分はタックをとって処理します。 もともとはタックの無い袖口だったのですが、このように2本のタックを入れた仕上がりになりました。

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両袖です。。こんな感じに仕上がりました!!
これで更にお気に入りの1着になっていただけたら幸いです。。

今回のリフォーム料金は ¥2,000+tax になります。
今回もご依頼いただきありがとうございます! また何かありましたら是非お願します。


袖丈つめの料金は袖口の造りによって変わってきますので、参考にしてください。
現物を見せていただければ詳しい料金をお見積もりできます!


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by auraclt | 2011-11-03 22:02 | リペア | Comments(0)
リメイク! 紐つきショートパンツ&飾りステッチ
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

ブログを見てご来店いただいたお客様からのご依頼で、面白いリメイクをやらせていただいたのでご紹介したいと思います。
リメイク前の写真を撮っていたと思っていたのですが、、、
撮り忘れていたようで。。仕上がりの写真だけになりますがご了承ください。

今回リメイクしたのはこのパンツ。
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モールスキン素材のミリタリー風のデザインパンツです。
もともとはロングパンツでしたが、カーゴポケットぎりぎりのところでショートパンツにしました。

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フロントから見たところです。
スソに元から付いていた紐をショートにするときに入れ込んで丈上げして、スソが絞れるようになっています。 スソにあったときは紐がフロントにくる造りでしたが、ショートにするときに脇で絞るように紐の出し口を移動しました。

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紐の部分のアップです。
紐を内部でクロスさせていますので、左右に引くとスソが絞れるようになっています。

ここまでは普通ですが、、、お尻の生地が薄くなった部分を、
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この様な飾りステッチで補強してほしいとご依頼を受けました。
少し前のビームスの作品ということでした。 遊びごころがあり良い雰囲気です。
ご依頼のときに穿いてきていたので、写真を撮らせていただいてお手本に。。。
オーナー様にステッチの色目を選んでいただき、デザインはおまかせでやらせていただきました。

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こんな感じに仕上がりました。
形を整えるのが難しかったですが、重ね縫いで丸くすることができました。。

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バック全体です。
パステルのステッチで印象がガラッと変わりました、オリジナリティがありますね!

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洗濯を繰り返して、ステッチが生地になじむのが楽しみです!
これから更にステッチを重ねていくのも面白いですね。

今回のリメイク料金は、紐付きスソ上げ1,200円、ステッチ入れ2,800円で
合計¥4,000+tax になります。
ブログ掲載にもこころよく応じてくださり感謝いたします、また何かありましたらお願いします。
面白い仕事をさせていただき、ありがとうございました!


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by auraclt | 2011-09-23 18:52 | リペア | Comments(0)
バックポケット作成&取付け デニムワークパンツ 元々あったかのように!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

古くからのお客様のSAKAKIさまより、デニムパンツを購入時していただく際にバックポケットの取り付けのご依頼をいただきましたのでご紹介します。

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こちらが今回ご購入いただいたパンツです。
1960~70年代あたりのインディゴデニムのワークパンツで、バックポケットが元から付いていないモデルでした。 男性ならば普段に着用する際には財布などでバックポケットは使う場合がほとんどで、、無いと不自由な事が多いと思います。 魅力的なインディゴの商品を見て…これにバックポケットを付けてくれませんか?? とSAKAKIさん。 工賃を追加してもポケットが付けれるならば購入したいとのことでした、、お安い御用でございます。

写真は、まず普通に丈上げをしたところです。 AURAでパンツを買っていただく時のシングルでの丈上げは無料で行っています!! 

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後ろから見たところです、、お尻がのっぺりとしてますね。 ここに切り取ったスソの残布を使ってポケットを造り、取り付けます。
USEDですが、ワンウォッシュ程度で色落ちが全くありませんでしたので幸いです、、同生地同色で違和感なく行けそうです。。

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SAKAKIさんの好みや使っている財布に合うようにと、ポケットのサイズやデザインをあれこれ打ち合わせをして・・・
このジーンズのポケットと同じにすることに決定!


・・・しかし、裾の残布の長さが微妙に足りません。。
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なので、上下で繋いでつなぎ目にステッチを入れることにしました。
僕の好きなJCP Towncraftジーンズのような2本横ステッチ仕様になります!

ポケットを作っているとだんだん楽しくなってしまい、下の部分に補強の当て布を入れたくなりました。。。SAKAKIさんの了解を得て当て布仕様にすることに!! もちろん僕が勝手に言い出した事なので当て布分はノーチャージでやらせていただきます。。

こんな感じで上下に繋いでダブルステッチを入れ、下の部分にはヘンプコットンの当て布を挟み込んでベースを作りました。 古い良いメーカーのワークウエアのポケットには補強の当て布がしてあるものですよね。。。

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先ほどのジーンズのポケットから型を起こしてパターンを造りました。
ポケットのベースをステッチの位置で左右ともきれいに重ねて・・・
ダブルステッチの位置がポケットの下側3分の1くらいの、、一番バランスの良い位置にくるようにパターンを置いて・・・

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裁断しました。。

縫い代分を内側に織り込んで・・・

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実際にパンツに合わせて配置を決めます。
これが意外と難しく、変な位置にならない様に何度も・・・いろんな角度からチェックします。
ポケット上にある丸いモノは右左を間違わないために貼ったシールです。。

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位置を決めたらピン打ちして、、

縫います。。

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片方の外側を縫った時点で・・・

やってしまいました~  袋布も一緒にぬってじまっだ~。。

リペアを始めて10年以上になりますが・・・
いまだに年間に1回くらいはやってしまいます。。(苦笑)

やり直しして・・・

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無事に?取り付け完了しました。
一番おそれていた左右のずれも肉眼で感じるほども無く、バランスよく付けることができたと思います。 元々ポケットがあったかのように感じてくれるでしょうか??

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このパンツの縫い糸は古いものなので全て綿糸が使われていましたので、ポケットのステッチにも同じくらいの太さの綿糸を使いました。 表からは見えない、繋ぎ合わせている部分は強度のあるスパン糸で縫っています。。スレにより一番ステッチが切れやすいところですので。

ステッチもジーンズと共に違和感なく劣化していくはずです!

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ステッチより下のこの部分には補強の当て布が入っています。

遊びに来た友達に説明したら変態扱いされてしまいましたが・・・変態でけっこう!
洋服を楽しむには自己満足が必要です!! よね?!

ビンテージパンツの当て布はステッチが切れるとポケット内で浮いてきて 下の方にグチャグチャと溜まってきたりもしますが、、、このポケットの場合は上下2枚仕立てなので構造上そんなストレスもありません。

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これで完成です! 
このパンツは気にしている方も多かったのでポケットが造れるのなら買っていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?? カスタムの相談・・してくださいね!

今回のバックポケット作成&取付けの料金は ¥2,000+tax です。
AURAの商品をご購入される時のカスタムは出来るだけお安くしています、、、
持ち込みの場合はもう少し高くなりますのでご了承ください。

SAKAKIさん、いつもありがとうございます!! お仕事頑張ってくださいね!


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by auraclt | 2011-09-07 21:53 | リペア | Comments(2)
ポケット口と股下のリペア LEVIS 501 XX 目立たないように!
福岡 上人橋通りの古着屋、アウラ・クロージング&アンティークスです。

薬院の人気セレクトショップMAVAZIの店長のINAYOSHIさんより、ビンテージ501のリペアのご依頼を受けましたのでご紹介したいと思います。

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これがそのジーンズ、さすがMAVAZIのセレクター! いいジーンズですね。
INAYOSHIくんとは香蘭ファッションの学生時代からの付き合いで、知り合ってかれこれ20年になります。 若いときからお互いにビンテージやアメカジが大好きで、筑後の出身同士やけに波長も合うのでよく行動を共にしてきましたので。。。彼とはコユ~い思い出が沢山あります(笑)

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今回はポケット口と股下を目立たないように直したいとのご依頼です。
ポケット口の目立たないリペアは以前にもご紹介しましたが、コストを抑えた簡易リペアで表地と袋布を一緒に叩き縫いするやり方でした。 今回は表地と袋布それぞれを直すやり方で、より自然に仕上がります。

まずは右ポケットから・・・
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内側の袋布が掏りきれてダメージが広がってきています。
表地のほうも擦れがあり、少しモジャモジャなってきている部分もあります。
こうなってくると、、ポケットに入れたはずの物がスソからポテッと落ちてきたりしますね。

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表地・袋布をそれぞれ分けてリペアするので、ポケット口を大きく解いてしまいます。
そして形を整えてそれぞれに当て布をして叩き縫いします。

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それぞれ叩いてリペアできました。

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ポケット口を元の通りに閉じます。 これで完了です。
ご覧のように表地も袋布地もリペアの糸にガードされている形になっていますので強さが飛躍的に増していて、手の出し入れで起きる繰り返しの摩擦にも耐性がありますので しばらくの間は安心して使うことができます。

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肝心の表から見たところです。 
仕上げにオレンジステッチを2本入れれば完成ですが・・
最初はどうしても真新しいステッチになりますので、ビンテージ感のあるジーンズには若干浮いてしまうのはいたし方ありません。
オーナーINAYOSHIくんの好みにより、このままの状態にすることにしました。


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次は左ポケットです。 こちらも右と同じ方法で直します。

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リペア後の左ポケット内側です。

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リペア後の左ポケットの外側、、ポケットはこんな感じに仕上がりました。


お次は股下・・・
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穴のサイズは小さいですが、ヒゲやしわに沿ってちょこちょこと3方の生地にわたってキズがあります。。。こちらも目立たないようにリペアします。

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リペア後の股下です。 念のために糸の色を2色用意して必要ならば組み合わせて使おうと思っていましたが、結局1色のみで直しました。
超うす手の芯を使ってのリペアで、他の部分と同様のしなやかさで直すことができました。

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アップで見るとこんな感じです。

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これで元気になりました、とおぶんの間は安心です!!

今回のリペア料金は ¥6,000+taxになります。
INAYOSHIくん、ありがとうございます! また遊びましょう!!


今回のポケット口のリペアは片方で¥2,000ほどで、手間がかかる分高くはなりますが。。。長く履きたい大切なジーンズをお直しする時などにお勧めです!  ダメージが激しい場合はもう少しUPしたり、、場合によってはできない場合もありますのでご了承ください。


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by auraclt | 2011-08-26 21:03 | リペア | Comments(0)